CoderDojo市川チャンピオンの土屋です
12月24日の12回目を持ちまして2017年のCoderDojo市川開催が全て終了いたしました。簡単ではありますが2017年の活動を振り返ります
開催回数
- 月1回ペースで12回開催しました。うち1回はCoderDojo浦安との共同開催です
参加Ninja数
- 延べ89人のNinjaが参加しました。1回辺り5-8人ぐらいの参加で推移しておりますが、近隣Dojoも増えている事から遠方からの参加は減少傾向にあります
付き添い保護者数
- 延べ48人の保護者が参加されました。見守りありがとうございます。参加回数が多いNinjaは保護者付き添いなしで来る事が多くなっています
見学者
- 延べ17人の見学者が訪れました。取材、Dojo立ち上げ参考、学生といった方々が訪れ、見学後にメンターとして引き続き参加される方も出てきました
メンター
- 延べ68人のメンターが参加しました。1回辺り5-6名のメンターがNinja達の学びを支えました
PC貸出
- 延べ30台の貸出利用がありました
寄付
- サポーター協賛金 10,000円
- 来場者寄付 37,431円
- 合計 47,431円
回を重ねる毎に来場者寄付が減少傾向にあるので、運営資金の調達方法を引き続き模索していきます
支出
- 会場利用料 45,000円(含む商品券)
- 駐車場利用料 1,000円(機材搬入、搬出)
- 合計 46,000円
備品、書籍は有志や他のCoderDojoから提供頂いておりますので、こちらの支出額に計上していません
繰越金
- 1,431円
繰越金は2018年の活動資金として活用させて頂きます
BPStudy #122
BPStudyというIT勉強会で「プログラミング教育」をテーマにCoderDojo Japanの安川理事、宮島理事、CoderDojo藤沢のアリー氏と発表させて頂きました。私は初めてのコミュニティ運営の試行錯誤の様子をお伝えさせて頂きました。子供の教育に関心を持っているエンジニアや他の地域で活動されているCoderDojoの方々との交流を増やすことができました。
浦安市民フェスティバル
CoderDojo浦安と共同でオープンイベントとして出展いたしました。ご年配層の方々が興味を持って訪れている事が印象的でした
Presentation Day2017 in 幕張
千葉県のCoderDojo合同での発表会にメンター発表で参加させて頂きました
CoderDojo西新宿 見学
休日の都心で開催されるCoderDojoは参加層に拡がりが出る可能性をとても感じました
CoderDojoこだいら 見学
平日の夜に開催されるCoderDojoは常に常連Ninja達に徹底的に向き合う姿勢が印象に残りました
雑感
- 初めて経験するコミュニティ運営初年度でしたが、CoderDojo若葉で1年程度、修行をしていた事もあり、比較的スムーズに立ち上げる事ができました。
メイン開催場所のせかんどほーむさんは民間の学童保育施設という事もあり、Ninja達が過ごしやすい環境設計されているところが、Dojoの開催場所としてもフィットしています。
ほぼ同時期に始まったCoderDojo浦安チャンピオンの転居と、加えて故郷のCoderDojo木更津開始に伴い、こちらのお手伝いもする事も多くなりました。互いの道場のメンター達との交流や支援を通して、3つのDojoの連携は密になってきています。
近隣にDojoが増えた事もあり遠方から参加するNinjaは減ってきております。より地域の子供達にこの活動が認知される必要があります
反対にCoderDojoに興味を持った社会人、学生の見学、メンターとしての参加が増えてきています。取材、Dojo立ち上げの参考、社会貢献活動と参加目的は様々ですが、活動を取り上げて頂けている事の成果が現れているようです
参加時の寄付は減少傾向です。回を重ねる事で1家族での複数人参加、付き添いなしでの参加が増えた事も要因かもしれませんが、参加者の寄付をメインとした資金運営自体が難しいのかもしれません。サポーター参加の呼びかけや、他の調達方法を行う必要があります
最後に
「子供達にプログラミンを教える」事が「自分達の学び」となり「世代、職種を超えて互いに学び合う環境」が醸成されている事を実感しております。
2018年も上記を踏まえて1名でも参加申し込みがある限りは、継続していく事を第一に念頭において活動して参ります。引き続き宜しくお願い申し上げます。